パーソナルカラー気にする?気にしない?診断に翻弄されないで

カラーアナリストの清水ゆみです。

パーソナルカラー診断受けたはいいけど、翻弄されて迷走している方へ「気にしないで!」という記事を書いてまいります。

清水ゆみ

私、年間通じてかなりの数の診断しています。 アナリストになって約10年!診断してきた女性は数百人! 特に、アトピーの方やニキビ・肌荒れの方が多いのですよ。

他の診断を済まされた方もいらっしゃると思います。

そして、これから受けようかなと思っていらっしゃる方も。

アナリストの私から、受ける側の皆さんに少し注意をしておきたいな、と思っております。

パーソナルカラーで診断された「似合う色」しか着てはいけない?

私、診断受けるのはとても良いコトだと思うのです。

しかし、診断受けてカラー手帳やカラースウォッチもらうと、「その色しか着てはいけない」って決めちゃう人が多いように思います…

でね、頑張って色を探していらっしゃって、似合うような色探す見つけた!と思ったら、

  • 「これ、若い子が着るようなモノやん」
  • 「すっごい高い!高すぎるわ…」
  • ええ~、私はこの色似合わないし(って言われたし)」
  • 「何か違うような気がする…」
  • 「私が思っているコレはシーズンに合っているのか?????」

結局、無い!!

私のシーズンの服って日本に売ってるの~~?~( `ー´)ノ!?

撃沈…

ということが多発していますね。

これでは本末転倒ですネ…。

そんな風にならないためにも、ちょっと読んでおいてくださいね。

パーソナルカラー診断で気を付けてほしいこと

パーソナルカラー診断は受けた方がいい?

まず、一番気になるのは受けた方がいいのかな?という疑問。

うんうん、わかります。

好きな色着ても果たしてそれが似合っているっていうのかなー?ってなりますよね。「私にとってこの色ってイケているのか?」って気になりますよね。

そしてこの時代、ネットで検索するとサクッと自己診断が出来てしまいます。

これがまた皆様を惑わせるようです。

よし!ちょっと簡易診断でもやってみよう!
えっ?
肌の色私ってピンク系が似合うの?オレンジ系が似合うの?
手のひら??血管???
簡易診断の結果通りにお洋服を買ってみたけど何かしっくりこない・・・
わーーー自分ではわかんない・・・難しいなあ・・・

こんな感じでしょうか。

少しキツめのお答えになりますが、あなたご自身が、普段から「センスいいね!」とか「いつも素敵ね!」と言われているんでしたら気にしなくてイイのでは。と思います。

自信をもってファッションをお楽しみください。

でも、「う~ん、自信がありませーん」と思うのでしたら、是非診断受けてみられてはいかがでしょうか。

診断中に「よくわからないな」「どういうこと?」になったら…

初めてカラー診断受けたら、わからない…?ってなること多いと思います。

だってね、沢山の色を見るってことに慣れていないから!

目がチカチカして判断できなくなっちゃいます。

これでは、アナリストの言いなりになっちゃいそうですよね…

だから、ドレープを見ないようにしてくださいね。

ドレープを見るより、自分のお顔の変化を見てください。

カラー診断を受けるときの注意

とにかくドレープをかけた時のご自分のお顔の変化を見る!診断するときの自分のお顔を見てください。鏡に映る自分のお顔がどう変化しているか?を見るのです。それだけで十分です。

 

 

パーソナルカラー「サマー」と診断されたらちょっと注意!

実は、一番多いのは「夏・サマー」と診断されるケースなんです。

「日本人はサマーの割合が多いらしいので、迷ったらサマーにしておけ!」みたいなところもあるみたい、なんとまぁ恐ろしい…

なので誤診も多いです。

このサマーのお色って言うのは全員白く、締まって見えますから、美白効果があるんですよね。

「白く見えるのが良い!」と思い込んでいるアナリストなら、

ほとんどの診断がサマーになっちゃいます。

でも、実際には「お肌の質感」の判断が一番難かしく、白さの判断も難しいのでは?と私は思っています。

例えば

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お肌は陶器のようなマットで温かみのあるお肌

それに瞳が茶色。

唇の色は、ほんのりオレンジベージュ。

髪の毛もほんのり栗色。

そして、肌に赤みがある [/aside]

こういう方が、サマーのドレープを持ってくるとどうなるか…

清水ゆみ

老けます。病的な白さになります。退院おめでとう、って感じになります。

でもこれを、良しとするのか悪いとするのかは、アナリストの自由。

ちょっと怖くないですか?

だからこそ、診断している時の自分の顔を見て、それを自分の感覚で生かせばいいと思うんです。

ちょっとくらい老けて病的に見えてもいいけど、締まって見せたいわっていう人は、それを利用すればいい。

この色を持ってきたときに自分がどんな風に見えているのか?

その判断をしてもらうためにカラー診断を利用すればいいのです。

そこがブレてしまうと、迷走してしまうのです。

エマンエマン流パーソナルカラー診断の活用方法

パーソナルカラー受けたら、活用方法を知りましょう。教えてくれるのならいいのですが、あまり教えないことが多いようですね~。

清水ゆみ

エマンエマンでは、活用方法を徹底的にお教えしております!

ファンデーションやカラコン、ネイルに活用する

ファンデやカラコンなどは、思いっきり色に左右されます。また、ネイルもお顔に近いので活用するといいですね。

ファンデーションはウインターサマーの方は、ちょっとピンクっぽくなさるといいですね。でも、市販のものはほとんどピンク系なので問題ないかと思います。

スプリングオータムの方は要注意ですね。市販のものは浅黒くなってしまって、イエローベースの良さが出ないかもですね…

上半身にパーソナルカラーを活用する

例えば、服を着て、「しんどそう」に見えたりすることがありますよね。

お洋服を着たとき

  • 自分自身が落ち着かない
  • 顔が赤黒く見える
  • 顔が白く見える
  • ほうれい線がめっちゃ目立つ

こういうのが、「しんどそう」に見えます。

そんなときは、自分の似合う(と思う)カラーに近いショールとかブローチ・アクセサリー類なんかを顔の近くに持ってくればよいのです。

顔から上を小物で魅せるということですよ。

ショールやアクセサリーの小物類でしたら、いろんなお色みもありますし取り入れやすいのではないかな、と思います。

このように診断の結果を上半身、特に肩から上だけに利用するのも手です。

特にお顔の色がパーソナルカラーに左右されやすいです。

それを覚えておいてくださいね。

パーソナルカラーよりも形が重要

え?パーソナルカラーアナリストが否定しちゃっていいの?って思いますよね(笑)

はい!アナリストだから言えること。

清水ゆみ

色に気を取られすぎると訳分からんファッションになります。

どういうことかと言いますと…

3次元に住む私たちは、全て立体であります。その立体に色が乗っているのです。太陽からの反射で色が見えているんですよ。

「あなたが見ている色」と「私が見ている色」がまったく同じ色に見えているのか?そうかもしれません。が、違うかもしれません。(ウ~ン難しい…)

だから、

立体でできているし、立体的に見えるんだから

カタチを気にしてほしい。

私はいつも思います。

「形」で勝負しよう!色はそのあと。

実は、私どもでは イメージコンサルティング の方が人気があります!

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診断結果を気にしすぎて翻弄されないでね

清水ゆみ

基本的に、パーソナルカラー診断の結果はそんなに気にしなくていいと思います!

それよか、

「アナリストに診断された色を着ないと逮捕されちゃうかも!!!」と思う方が増えていくのが私には恐ろしいです。

本当に大丈夫なんですよ。

だって、そんなことで逮捕されないですから( ´艸`)

診断を気にしすぎて翻弄されて本末転倒にならないよう、お洒落を楽しみたいものです^^

私どもでは、診断結果の活用法もきちんとアドバイスさせていただきます♡(他サロンの診断結果お持ち込み可能です。)

パーソナルカラー診断について詳しく書いてます↓

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